中国の不動産バブル崩壊は日本の不動産価格に影響するのか

不動産価格が上がり過ぎると賃貸併用住宅の取得によるメリットが弱くなります。なぜなら不動産価格が上がっても、賃料というのは大きく動かない性質があるため、毎月の住宅ローンの返済額だけ上がり、家賃収入は変わらないという状況になってしまうためです。

なので経済状況が良くなるのはいいのですが、行き過ぎるのは良くないという事です。むしろ賃料は不況になっても下がりにくい事を考えると、ある程度の不況で不動産価格が安いぐらいの相場のほうが、賃貸併用住宅の取得には良い状況となります。不況になりすぎてサラリーマンとしての給料が大きく減り、住宅ローンが組めなくなっては意味がないですが。

なので不動産価格が下がる要因について、国内だけではなく海外も含めて注視していました。特に凄まじいバブルとなっていた中国の不動産相場については常に情報を集めています。そしてついにその中国の不動産バブル崩壊がハッキリと数字に出てきたようです。