賃貸併用住宅での資産形成は都心が絶対有利! 分かりやすい3つの理由


賃貸併用住宅は住宅ローンを使う事で、今はまとまった資産を持っていない人でも大きな資産を作り出す「秘策」です。ただし住宅ローンが低金利なのは自宅として自分が住むからであるため、ローン返済が終わるまでは同時に2つ以上の賃貸併用住宅で資産形成することはできません。

だからこそ1つしか所有できない賃貸併用住宅は、資産形成力の高い立地を選べるかどうかで資産形成のスピードが大きく変わってきます。

多くの土地を所有していない人はどんな土地を購入するべきか知る必要がありますし、賃貸併用住宅を建てられる土地を所有している人は、本当に所有する土地で建てても良いのか考え、ダメだと判断した場合は売却してより条件の良い土地に買い替える必要があります。

今回は資産形成に有利だと言われる都心のほうがなぜ良いのか、分かりやすい3つの理由とともに、どんな「都心の土地」なら良いのかを見ていこうと思います。

もし不況になったら賃貸併用住宅はどう影響を受けるのか


最近であればイギリスのEU離脱や、中国経済の失速など、経済状態を大きく後退させるリスクが存在しています。ある程度経済が好調な時期のあとには必ず、経済状況の後退期も存在するのは歴史が証明しています。

現在はマンションの成約価格が高騰し続けるなど、マンションバブルと言っても過言ではない状況となっており、土地価格も都心部では上昇し続けるなど、一部の地域では不動産取引が好調に推移しています。

ただ、最初に書いたような景気後退のリスクは常にありますし、賃貸併用住宅を建てると長期間で賃貸経営を行うことになりますから、不況の時代もやってくることになります。そこで今回は不況になると賃貸併用住宅はどうなるのかについて見ていこう思います。