賃貸併用住宅用の土地契約をしました

2013年の始めに効率の良い不動産投資をしようと、賃貸併用住宅を検討し始めてから約2年。その間にも所有物件の売却や貸家用の戸建て購入を経験しながら、じっくりと賃貸併用住宅の建築プランや土地探しを続けていました。

土地探しと並行して賃貸併用住宅の取得をサポートしてくれる様々な会社への相談も行い、ようやく自分の方針に合った建物を作ってくれる会社を見つけました。

そこで主要な建築プランを2つ決め、この建物が入る土地を探していたところ、2014年の年末に偶然にも希望の立地で割安な土地を発見。建築費用の見積もりが想像よりかなり高かったり、住宅ローンを融資してくれる銀行を探すのに苦労しましたが、何とか融資をしてくれる銀行を見つけて土地の契約をする事が出来ました。

3階建てとは - 不動産用語の意味と解説

3階建て住居は2階建てと比較すると特徴が把握しやすいです。

もし建築可能な総床面積(建坪)が3階建てと2階建てで同じ場合、3階建ては階段が2倍必要なためそのぶん確保できる居住面積が狭くなります。しかも生活において階段の昇り降りが増えるため、暮らしやすさという点でも3階建ては2階建てに対して不利と言えます。

また建築費用も同じ建坪の場合、3階建てのほうが2階建てに比べて3~4割も高くなります。例えば同じ広さであっても、2階建てが2000万円ならば3階建ては2700万円と高額になってしまいます。

なぜなら、3階建ての場合は土地に対してより多くの荷重が集中してかかるため、地盤改良にお金がかかったり、構造計算書の提出が義務化されていたり、背が高い建物になりやすいため耐震性を高めたりと、余分な作業や工事が増えるためです。