無事に古家の解体が完了し、購入した土地が更地になりました。購入するときに図面上では土地の形を見ていましたが、実際の土地が図面と同じ形をしているのを見るのは初めてです。土地の形はほぼ正方形で、道路に接している面がわずかに斜めになっているため厳密には台形です。
この土地を購入するまでは様々な土地を賃貸併用住宅用に検討してきましたが、その中でも一番良い形をした整形地がここでした。こまめに土地情報をチェックしていたおかげで運よく購入できて良かったです。とはいえ1年半もの間ずっと賃貸併用のプランが成り立つ土地を探し続けたので、ようやく購入できたというのが実際の感覚です。
いつも建築前の更地を見て思うのですが、土地の状態で見るとすごく狭く見えて、本当にこんな小さな土地に家が建つの?と疑問に思う事がよくあります。その後に躯体(骨組み)が出来上がった状態で見ると、更地のときには想像ができないほどの大きさの建物ができているのです。
この24坪の土地も小さく見え、とても賃貸の部屋まで作る余裕があるように見えませんが、きっと躯体ができるときには大きな建物が立ちあがるのでしょう。住宅ローンを借りる段階ですでに建物の間取り図面などの建築プランは出来上がっていますので、この場所が玄関で、この場所が賃貸の風呂の位置か~、などと想像して建物が完成する過程を楽しんでいます。
更地になった後はすぐに建物を建てるわけではなく、地盤改良や基礎作りなどをしっかりと時間をかけてから躯体作りとなりますので、ここからしばらくは見た目の変化はありません。早く建物を完成させて賃貸募集を行い、少しでも早く家賃収入を得たいですが、急いで不具合の多い建物を建てては本末転倒です。
ゴールデンウィークが明けてこれから徐々に暑くなってきますが、自宅は建築現場の近所なのでこまめに現地の進捗を確認していきたいと思います。