自宅マンションを売却して家賃収入を生む自宅を建てる

自宅のマンションを売りに出す理由は色々とありますが、今は不動産の値上がりが続いており、マンションの売却をするには非常に良い状況です。

住宅用の不動産として売買されるものには土地、一戸建て、マンションの3つな主な物件種類ですが、特にマンションの値上がり幅は高くなっています。首都圏の新築マンションを例にあげると、2012年の平均分譲価格は4,540万円に対し、2014年は5,060万円です。わずか2年で11%以上の値上がりです。

新築マンションの価格が上がると、割安な中古マンションを買おうとする人が増えて競争になりますので、中古マンションの価格も上がることになります。今まさにマンションの売り時が到来しているわけです。

私の知り合いだけでも、不動産の値上がり、特にマンションの値上がりにより自宅を売却して恩恵を受けた友人知人が4人もいます。賃貸経営関係の知り合いを含めると、不動産の売却によって利益を得た人は本当にたくさんいます。私自身も所有していたアパートとマンションを2014年に売却して利益を得ることができました。

自宅マンションを売って得をした実例


私の職場の先輩の例です。先輩は東急田園都市線の人気駅徒歩5分の場所にある、2009年に分譲された新築マンションを購入しました。

夫婦2人と乳児1人の3人で住み始め、1年後にもう1人子供が産まれて家族4人で快適なマンション生活を送っていました。

マンションを購入してから数年が経つと、アベノミクスと騒がれ始めてどんどんと景気が良くなっていきました。株価も大きく値上がりし、先輩は景気が良くなっていることを実感したと言います。

自宅の売却可能金額を知っておくことが大切


すると当然不動産価格も値上がりしているだろうと思い、自宅マンションを不動産会社に査定してもらうことにしました。マンションを売却するつもりではなく、軽い気持ちで自宅の価値を知りたいと思っただけでした。

ところが査定金額を見てビックリ!何と新築で買った金額より高く売れると言うんです。日本は人口が減っていくから不動産の価値は下がり続けると思っていましたが、今マンションを売れば利益が出て、しかも住んでいる間の家賃はゼロ円になるという事になります。

まだ値上がりするかもしれないとも考えましたが、何かのきっかけで不動産価格が下がってしまう前に利益を確定するほうが得だと判断。すぐにマンションを売りに出すことにしました。

やや高めの金額で売り出したので売却まで3ヶ月かかりましたが、想定通り購入価格より少し高い金額で売れました。

仲介手数料などのマンション売買の経費を考えると、150万円ほどの持ち出しになりましたが、これだけの出費で5年弱の期間を新築マンションで暮らすことができたのです。家賃3万円弱で新築マンションに住んでいたという事です。賃貸物件で借りたら毎月20万円の家賃支払が必要なレベルの家です。

先輩はいまマンションが高く売れたおかげで手に入った現金で、より広いマンションを買って住んでいます。頭金をたくさん入れて住宅ローンの借入を少なくしたので毎月の返済額も減りました。

自宅購入と資産運用を同時に実現する


私の職場の先輩の場合、マンションの売却で得た利益をそのまま次のマンション購入に使いましたが、マンションの売り時という事は、買い手としては割高な相場だという事です。

幸いにも安めのマンションを見つけたので似たような立地でより広いマンションに住み替えることができましたが、もっと良い自宅の購入方法には気付くことができませんでした。良い自宅の購入方法とは、もちろん賃貸併用住宅のことです。

高くマンションを売れるいま、自宅を売却して得た利益を元に賃貸併用住宅を建てれば、一時的な売却利益を長期的に続く家賃収入に変えることができるのです。そして都合のよいことに、マンションは大きく値上がりして売り時ですが、土地価格はあまり上昇しておらず、じっくり探せば割安な土地はまだまだ出てきています。

自宅マンションを売却し、賃貸併用住宅を建てることで、いつか終わってしまう今の不動産相場の上昇を活かして、何十年と家賃収入を生み出してくれる資産を手に入れることができるのです。マンションを所有している方はまず今売ればいくらでマンションが売れるのか、価値を知ることから始めてみてください。

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